仕事
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『自分を仕事にする生き方』を読んで|“好き”を育てて生きるとは?

natsume_minori
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こんにちは、夏目みのりです。

「好きなことを仕事にできたらいいのに…」

そう思ったことはありませんか?

自分には何もない気がしたり、

やりたいことがぼんやりしていたり…。

それでもどこかで、

「このままじゃ物足りない」

「もっと納得のいく生き方がしたい」

そんな気持ちが、少しずつ芽生えてくる。

そんな思いを抱いたとき、どんな視点を持てばいいのでしょうか?

今回は、

はあちゅうさんの著書『「自分」を仕事にする生き方』を題材に、


自分らしく働くことや、主体的に生きることについて考えてみたいと思います。

この記事は、こんな人に向けて書いています

  • 自分の“好き”を活かした働き方を考えたい
  • 自分には何もないと感じてしまう
  • 主体的に生きることに憧れる
  • 自分の価値に気づきたい

そんな想いを持つ方に向けて、

本から得た気づきや、印象に残った言葉を紹介していきます。


1. 好きなことを見つけるには?

得意じゃなくていい、“苦にならない”がヒント

『自分を仕事にする生き方』というタイトルを見たとき、

「自分を仕事にするって、どういうことなんだろう?」と気になりました。

読んでみるとそこには、

“自分という価値”を活かしながら、“好き”を磨いて仕事にしていく、

そんな前向きな考え方が書かれていました。

この本のテーマは、

「自分という最大の資産をもっと有効活用して、

より楽しく、より豊かに生きる」

『「自分」を仕事にする生き方』(はあちゅう)

そこでまず大切なのは、

自分の「好き」に気づくことです。

得意じゃなくても、苦にならないこと。

時間を忘れて没頭してしまうようなこと。

そういうものが“好き”のヒントになるそうです。

何気なく過ごす毎日の中では、

自分の「好き」に気づかないまま通りすぎてしまうこともあると思います。

だからこそ、

いったん立ち止まって好きを自覚するって、

とっても大事なことだなと、

私は感じました。

この「好き」を自覚するということは、

自分を深く知ることにもつながっているし、

自分らしく生きる道にもつながって、

人生にが生まれていく。

「好き」を知るだけで、

自分が一回り大きくなれるような、

そんな感覚さえあるんですよね。


2. 「自分」こそ最大の資産という考え方

スキルより“存在”に価値がある

自分の価値について考えるとき、

「自分には何の価値があるんだろう?」とか

「○○ができるから、自分には価値がある」って、

考えたことはありませんか?

この本の中で、はあちゅうさんは、

「自分をフル活用すること」をすすめているのですが、

自分という存在そのものが価値なんだと語っているんです。

あなたはもう「自分」という人生で最大の価値を手にしていて「自分」は離れていかないから。

『「自分」を仕事にする生き方』(はあちゅう)

その考え方にふれたとき、

「そもそも、考え方の出発点がまったく違うんだ」

そう気づいた瞬間、まさに目からうろこでした。

そして、

不思議なくらい自然に、

気持ちが前向きになっていくのを感じたんです。

だから、自分という価値を活かすことを、

考えていけばいいわけですね。

好きを磨き続ければ、仕事になる

『「自分」を仕事にする生き方』(はあちゅう)

自分という価値があって、

“好きなこと”をとことん続けていった先に、

仕事として成り立つという考え方は、

とてもシンプルで、合理的だと感じました。

その考え方なら、

仕事は「苦労するもの」ではなく、「楽しいもの」になります。

好きなことをしながら過ごしていいわけですから、

人生そのものが自然と楽しく回りだす。

読んでいて、いろんな要素が効率よく、前向きな方向に

かみ合っていくような感覚がありました。

この本の中で、はあちゅうさんは

「一石二鳥」「効率」といった言葉を何度も使っていて、

まさにこの感覚を大切にしているのだと思います。


3. 主体的に生きる人は、人生を楽しむ力がある

「人生を効率よく楽しむ」という視点

この本の中で語られているのは、

「自分に起こるすべてのことを、活かして生きていく」という考え方です。

有名人がオフの時にあったことをネタにしているのを見て、
人生をフル活用しているところに羨ましさを感じました。

『「自分」を仕事にする生き方』(はあちゅう)

ここにも、効率的に生きる

という視点があらわれています。

だからこそ、

日常の中にある小さな出来事にもアンテナを張っていて、

この本を読んでいると、はあちゅうさんは、

好奇心旺盛で、主体的に生きている人なんだな」

という印象を受けました。

「主体的に生きる」って、

ポジティブで、充実感があって、気づきも多くなるものだから、

得た経験や発見を仕事のネタにしていくことで、

さらに深く、濃く自分の感性を磨けるんだと思います。

日々の中で主体性が育っていくとしたら、

それって、とても楽しく、豊かな生き方ですよね。

義務教育はもう終わったのだから、

楽しいことで人生を埋めていかなくちゃ損なのだ

と思っています。

『「自分」を仕事にする生き方』(はあちゅう)

 

人生を楽しむ姿勢が徹底されていて、

そしてそれは、

すべてがつながっている。

そんな“生き方のセット”として語られているのが印象的でした。


4.「会話」と「時間」への姿勢にハッとした

時間の使い方にはその人の哲学がにじむ

この本を読んでいて強く感じたのは、

はあちゅうさんが「時間」をとても大切にしているということです。

それは「自分の時間」だけでなく、

「相手の時間」も尊重する姿勢として、

文中のあちこちに表れています。

たとえば、交友関係においても

友達と一緒に仕事ができたら、

一石二鳥で嬉しいそうなんです。

同じ相手ととことん、

関係を深めていきたいんです。

となると、一緒にいる時間や、

共通の話題を増やすために一緒に仕事が出来たほうが、

効率がいいんですよね。

『「自分」を仕事にする生き方』(はあちゅう)


この“効率”を重視する姿勢は一貫していて、

生き方全体に一本筋が通っているように感じました。

会話は“磨くべき力”だと気づかされた

また、本の中では「会話」についても触れられていて、

一緒に時間を過ごす以上、

お互いに相手への興味を持って、

質問をし合うのってマナーだと思うんです。

『「自分」を仕事にする生き方』(はあちゅう)

会話なんて特に人を巻きこむものだからこそ、

苦手な自覚があるなら、

磨く必要があるのではないでしょうか。

『「自分」を仕事にする生き方』(はあちゅう)

このあたりの記述を読んだとき、

時間を無駄にしたくない」という

思いが伝わってきた気がしました。

そして正直なところ、

この会話についての言葉は、

私にとって少し耳が痛いものでした。

というのも私は、

会話の中で無意識に緊張してしまい、

「どう思われているかな」とか

「この言い方は失礼じゃないかな」とか、

本来の対話とは別のところに

意識が向いてしまうことがあるからです。

特にあまり親しくない人との会話では、

その傾向が強く出ます。

「相手の話を引き出すことが大切」

「会話が苦手なら、放置せずに磨いていく必要がある」

面と向かって誰かに言われたら、

きっと落ち込んでしまうようなことも、

本を通して“本気の言葉”として受け取ると、

素直に反省できるし、

前向きに考えられる気がします。

本を読むことで、

自分では気づけなかった部分に目を向けられる。

その大切さを、あらためて感じました。

5. まとめ|“好き”から始める、自分らしい働き方

自分を知ることがすべての出発点

好きなことを仕事にしていくには、

まずは自分を正しく知ることから。

無理にがんばるのではなく、

「夢中になれること」

「苦にならないこと」をヒントに、

自分らしさを育てていく姿勢が大切だと感じました。

またこの本には、

筆者・はあちゅうさん自身のリアルな体験や葛藤が

たくさん盛り込まれており、

はあちゅうさんがなぜそう考えるようになったのか、

その背景まで丁寧に語られています。

仕事を辞めることを推奨する本ではありません。

でも、もっと効率よく、もっと自分らしく

人生を“主体的に楽しむ”ことのワクワク感が、

この本には込められています。

視点が変わるだけで、

日々の選択肢も変わってくる。

そんな一歩を踏み出したいと感じている方に、

ぜひ手に取ってみてほしい一冊です。


ここまで読んでくださりありがとうごさいます。

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夏目みのり
夏目みのり
自己成長をナビゲートする読書ライター
こんにちは、自己成長をナビゲートする読書ライター・夏目みのりです。 『slow glow ~ゆるやかに、自分らしく~』 本を読むと、人生の小さなヒントが落ちていることに気づきます。 この場所では、私が読書して感じた“エッセンス”を抽出し、その背景や、書いた人の想いなど想像しながら綴っています。 読んでくださる方が、 「これって自分ならどう活かせるだろう?」と、自分事に置き換え、少しだけ立ち止まって考える、そんなきっかけになれば嬉しいです。 ちょっと心がほぐれるような視点や、 自己成長につながるような小さな気づきを、 一緒に見つけていける場所になればと思っています。
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