距離感
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なぜ人は、場所が変わっても同じ立ち位置になりやすいのか

natsume_minori
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人間関係で、関わる人が変わっても、

なぜかいつも同じ立ち位置にいる気がする。

家では親の空気を読むのがあたりまえになっていて、

職場でも、気を使うことが多く、

自然と空気を読む側になっている。

大きな問題があるわけではないけれど、

「どうしていつもこうなんだろう」と、

ふと立ち止まることがあります。

それを、

性格の問題だと思ってきた人も多いかもしれません。

でも、もしかすると。

その振る舞いは、生まれ持った性格というより、

育った環境の中で身についた役割が、

今も影響しているだけなのかもしれません。

この記事では、

自分の立ち位置と、

人が育った環境や家族関係の中で、

無意識に担うことのある「役割」について整理します。


育った環境で身につく「役割」というもの

人は、身近な人間関係、

特に育った家庭の中で、

無意識のうちに「役割」を担っていることがあります。

それは、

誰かに決められたものでも、

自分が望んで選んだものでもありません。

その関係性の中で、

うまく生きるために、

自然と身につけた振る舞いのようなものです。


家庭で身についた役割が、
生き方のくせとして残る理由

家庭の中で身についた役割は、

その場限りで終わるとは限りません。

一度覚えた振る舞いは、

安心や安全を守る方法として、

体に残りやすいからです。

たとえば、

  • 空気を読む立場だった人が、別の場所でも調整役になる
  • 我慢する役割だった人が、人間関係で後回しになりやすい
  • 責められやすかった人が、自分を責める癖を持ち続ける

その役割は、

当時の環境の中で必要だったものかもしれません。

そして、環境が変わっても、

似たような形で繰り返されることは珍しくないのです。


性格の問題だと思ってしまいやすい

役割の中で身についた振る舞いは、

  • 消極的
  • 自信がない
  • 自分を出せない

といった、性格の問題として受け取られがちです。

本人もまた、

「自分はこういう性格だから仕方ない」

と思ってしまうことがあります。

ですが、

ここで見えている振る舞いは、

生まれ持った性格そのものではない場合も多いのです。

育った環境や人間関係の中で、

必要に応じて引き受けてきた役割が、

その人の性格のように見えているだけ、

ということもあります。


おわりに

人は、その場その場で、

必死に適応しながら生きていきます。

この記事は、

今の自分を変えるために急いで、

役割を降りることや、

生き方を変えることを勧めるものではありません。

「自分の振る舞いには、
育った環境で身についた役割が
関係しているかもしれない」

そのことを知るだけで、

自分に対する見え方や、

物事の捉え方が、

少し変わることがあります。

この記事が、

自分を知る一つのきっかけになれば幸いです。

ここまでお読みいただき、

ありがとうございました。


ABOUT ME
夏目みのり
夏目みのり
こんにちは、夏目みのりです。 『slow glow ~ゆるやかに、自分らしく~』では、 感情や思考の動きを整理し、 「なぜそう感じるのか」を構造で言葉にしています。 無理に気持ちを変えなくても、 理解できるだけで楽になることがあります。このブログが、少し立ち止まって考え直すきっかけになれば嬉しいです。
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