人間関係と心のしくみ
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人に好かれたくて「ほめ上手」を目指すときに気をつけたいこと

natsume_minori
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人間関係を上手く保ちたい、

人に好かれたいなどの気持ちから、

人を褒めるように心がけることがあります。

相手のいいところを見つけ、

相手を褒める。

そういった好意を示す意味でもほめることを

心がけている人もいるかもしれません。

ですが、

褒めることは、

いつでも人間関係に

プラスに働くとは限りません。

この記事では、

ほめ上手を目指そうと思うときに、

褒めることが人との関係に

どのように影響するのかを見ながら、

褒めるときに知っておきたいことを

整理していきます。


ほめ上手な人は、褒め方だけが上手なのではない

ほめ上手な人の「褒める」という行動だけを、

切り取って真似することは難しいものです。

「ほめ上手な人は好かれる」

という言葉を耳にしたり、

実際に、周りから好かれている人が、

上手に褒めている姿を目にしたりすると、

やはり人間関係では、

褒めることが大切なのだと

考えやすくなることがあります。

ですが、

ほめ上手な人が好かれているように見えるのは、

「人を褒めているから」というわけではなく、

人との距離をつかむのが得意だったり、

場に合う話題を選ぶことが得意だったり、

人との関係をつくる力があるからこそ、

褒め言葉も相手に届いていることがあります。

褒めることは、

その人が持っている

コミュニケーション力の一部ということです。

また、

同じ褒め言葉であっても、

誰から伝えられたかによって、

受け取られ方は変わります。

関係性によっては、

その言葉にどのような意図があるのか、

探られることもあります。

褒め言葉は、

言葉だけで相手に届くものではなく、

誰が、どのような関係から伝えたのかによって

変わるのです。

褒め方だけを真似するのではなく、
その人が普段どのように人と

関わっているのかを見ることが大切です。


好かれるために褒めると、関係に上下がつきやすくなる

好かれるために褒めようとすると、

相手を上に置き、

自分は下手に出る関わりに

つながりやすくなります。

好かれるために相手を褒めれば、

喜んでもらえるだけでなく、

自分にもよい印象を持ってもらえるように思えます。

ですが、

好かれるために相手を褒めることは、

相手を持ち上げることになり、

自分は好意的に受け入れてもらう側に回ることになります。

言葉の上では、

自分が相手を評価しているように見えても、

実際には、

自分がどう受け入れられるかを、

相手の反応から確かめるような関わりになります。

そのような関わりが続くと、

相手に受け入れてもらえるように、

自分の言葉や態度を

調整するようになります。

関係をよくするための褒め言葉が、

結果として、

相手を上に置き、

自分が下手に出る関係につながることがあります。

好かれるための褒め言葉が、

かえってよい関係を遠ざけることもあります。


ほめ上手を目指す前に、対等な関わり方を考える

ほめ上手を目指す前に、

まずは自分を下げず、

人と対等に関わることが大切です。

人に好かれたい気持ちが強いと、

自分では下手に出ているつもりがなくても、

相手より自分を少し下げて関わることが

癖になっている場合があります。

そのような関わり方のまま

ほめ上手になろうとすると、

人との関係をよくするつもりが、

かえって、

上下のある関係をつくりやすくなることがあります。

だからこそ、

「どうすれば上手に褒められるか」を考える前に、

まずは、

自分を下げず、

人と対等に関わることを

心がけることが大切です。

相手に自分を受け入れてもらおうとするのではなく、

「自分はどう思うか」

「自分はどう関わりたいか」と、

自分に軸を戻して人と関わっていきます。

そうした関わりが、

人と心地よく関わることにも

つながっていきます。

対等な関係があってこそ、

褒めることも人との関係にプラスに働きます。


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ABOUT ME
夏目みのり
夏目みのり
『slow glow ~考えを更新しながら、日々を重ねていく~』では、 子育てや人間関係、習慣など、身近なテーマを通して、考え方を整理するヒントを発信しています。 物事を整理し、新しい視点を見つけることを大切にしています。 日々の暮らしに変化のきっかけを届けられる場所を目指しています。
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