続けたいのに続かない理由|途中でやめてしまう人の心の動き
何かを始めようとするとき、
「今度こそ頑張る」と
気合いを入れて始めたはずなのに、
いつの間にかやめてしまう。
気が付けばそんなことを、
何度も繰り返してしまうことがあります。
この記事では、
「続けたいのに続かない」と感じているとき、
行動の手前でどんなことが頭の中で起きているのかを、
整理していきます。
行動前に迷いが増えると、なぜ続かなくなるのか
続かなくなる場面では、
多くの場合、行動する前提が揺らいでしまいます。
何かを始めた直後は、勢いがあります。
「よし、やろう」
「今度こそ続ける」
この時点では、
行動する前提で動いています。
ところが数日たつと、
「今日はどうしよう」と思う瞬間が
出てきてしまうことがあります。
こうした感覚が重なっていくと、
「やる」と決めた状態から、
「やるかどうかが未定」の状態に戻ってしまいます。
その状態では、
判断に使うエネルギーが増え、
行動は止まりやすいのです。
続けやすさを左右する「動機の位置」
「やるかどうかが未定に戻る」状態が、
続かなくなる大きな原因です。
そして、この未定に戻りやすさは、
動機がどこに置かれているのかが関係しています。
続けやすい位置にある動機
- 楽しいからやる
- 好きだからやる
- 期限があるからやる
- やらないと困るからやる
やるかどうかが未定に戻りにくい。
立ち止まりやすい位置にある動機
- 理想としてやりたい
- 自己成長のためにやりたいこと
- スキルアップなど、できればやった方がいいと思っている
やるかどうかが未定に戻りやすい。
このように、
動機がどこに置かれているのかによって、
続けやすさは変わってきます。
未定に戻りやすい位置にある行動は、
やる気に任せるだけでは止まりやすくなります。
行動前の迷いを減らす工夫
続かなくなるときには、
行動する前の判断が増えています。
だから大切なのは、
取りかかりやすくすることです。
たとえば、
- 時間を決めておく
- 量を決めておく
- 予定に組み込む
- 道具を準備しておく
これらはすべて、
「やるかどうか」を考えなくて済む形を作る工夫です。
判断が減れば、
行動に入るまでの負荷は下がります。
続かなかったときは設計を見直す、
試行錯誤で整えていく
行動の形は、
最初から合っているとは限りません。
続かなかったときは、
設計を見直す材料にします。
大事なのは、
うまくいかない前提で、
”試行錯誤するつもり”で進んでいくことです。
そうして少しずつ、
止まりにくい形に近づけていきます。
まとめ
目標を立てたとき、
意欲が先立ち、
やる気に頼ってしまうことがあります。
けれど、
やる気だけで続けるのは難しいものです。
大切なのは、
判断を増やさないように、
取りかかりやすい形を先に作ること。
そして、
最初からうまくいく前提ではなく、
試行錯誤するつもりで進んでいくこと。
それが、
続けたい目標と付き合っていくための一つの考え方です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

