なぜ人はいきなり“ポジティブ思考”になれないのか

natsume_minori
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「ポジティブ思考になりたい」

「でもなかなか、ネガティブ思考から抜け出せない」

そう思いながら過ごしている人も多いものです。

成功談などで、

元々、ネガティブ思考だったけど、

「ポジティブ思考に変わった」

という話を聞くと、

「変われてすごいな」

と思うと同時に、

「自分はそこまで前向きになれない」

「考え方を変えようとしても、うまく変えられなかった」

そう感じる人も、

また多いのではないでしょうか。

この記事では、

なぜ人はいきなり“ポジティブ思考”になれないのか。

そして、現実的なポジティブ思考とは、

どういうものなのかを、

整理しながら考えていきます。


ポジティブ思考の背景には、行動や経験がある

「ネガティブ思考だったけどポジティブ思考になれた」

と話している人たちは、

元々、行動量が多い人なのではないか。

「ネガティブ思考だったけどポジティブ思考になれた」

そう聞いても、

実際にどのように変わっていったのかまでは、

見えにくいものです。

ですが、

その変化には、

行動や経験の積み重ねが

関係していることもあるのではないかと感じます。

たとえば、

あまり行動はしないけれど、

明るく前向きな人は、

  • のんびりしている
  • マイペース
  • 気楽そう
  • 楽観的

というように、

“ポジティブ”とは少し違う言葉で

表現されることがあります。

逆に、

  • とりあえずやってみる
  • 切り替えが早い
  • 挑戦する

など、

行動の要素が入ると、

「ポジティブな人」

という表現がされやすくなります。

つまり、

「ネガティブ思考だったけどポジティブ思考になれた」

と話す人たちは、

元々、行動や経験の積み重ねがあり、

その中で、

何か変わるきっかけが

あったのではないかということです。

ポジティブ思考になりたいと思うとき、

行動や経験に注目してみる。


気持ちだけを変えようとすると苦しくなる

行動量が少ない状態で、

いきなり“ポジティブ”を真似しようとすると、

苦しくなることがある。

行動した経験が少ないほど、

行動する前に不安が強くなってしまうことがあります。

「失敗したらどうしよう」

「うまくできる気がしない」

そのため、

気持ちだけを前向きに変えようとしても、

心のどこかで実感が追いつかなくなります。

「大丈夫」と思おうとしても、

まだ大丈夫だと思える材料が少ない。

この状態では、ポジティブになろうとするほど、

「そう思えない自分」

「前向きになれない自分」

を感じやすくなってしまいます。

前向きになろうとするだけでなく、

まず少し動いてみる。


ネガティブ思考で苦しくなるときに起きていること

ネガティブにも、

役に立つ面と苦しくなりやすい面がある。

ポジティブ思考にメリットがあるように、

ネガティブ思考にもメリットがあると言われることがあります。

実際、

ネガティブな感情のメリットとして、

  • 慎重になる
  • 振り返る
  • 危険を避ける
  • 立ち止まって考える

という役割があります。

ただ、

「動きが止まるネガティブ」

になると、

しんどくなりやすい面があります。

不安だけが増え、

考える時間ばかり長くなり、

行動や経験が減っていくと、

自信を持ちにくくなることがあります。

ネガティブな感情と、

行動が止まる状態が重なると苦しくなりやすい。


現実的なポジティブ思考とは何か

行動に目を向け、

今できることをやってみると、

心の矢印の方向が変わる。

無理に明るく振舞わなくても、

無理にポジティブな発言をしなくても、

その時に自分ができることを考える癖をつけることで、

結果として、

前に進む方向へ気持ちを向けやすくなります。

そうすることで落ち込んだときの

受け止め方が変わり、

行動が変わっていきます。

世の中には、

  • まず動く
  • 止まる時間が短い
  • 勢いが強い

という、ポジティブな人もいます。

ただ、いきなりそこを目指すよりも、

「じゃあどうするか」

を考えてみる。

自分のできることを少しやってみるだけで、

心の向かう方向は変えられます。

それが、現実的なポジティブなのかもしれません。

ネガティブな感情が出てきても、

そこから「じゃあどうするか」を考えてみる。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


ABOUT ME
夏目みのり
夏目みのり
こんにちは、夏目みのりです。 『slow glow ~ゆるやかに、自分らしく~』では、 感情や思考の動きを整理し、 「なぜそう感じるのか」を言葉にしています。 無理に気持ちを変えなくても、 理解できるだけで楽になることがあります。このブログが、少し立ち止まって考えるきっかけになれば嬉しいです。
記事URLをコピーしました