人の言動が気になって引きずるとき|相手の反応に振り回されない考え方
人のちょっとした言葉や態度が気になり、
何度も考えてしまうことがあります。
「相手はどんなつもりだったんだろう」
「自分が何か気に障ることしたのかな?」
といったようなことを考えているうちに、
自分を責めたり、
反対に相手のことを悪く捉えたりして、
長く引きずってしまうことがあります。
人の反応が気になったとき、
そのことを長く引きずるかどうかには、
相手の反応をどう受け止め、
そのあとどう考えるかも関係しています。
この記事では、
人の言動が気になって引きずってしまうときに、
相手の反応に自分まで振り回されず、
自分を保つための考え方を整理していきます。
相手の反応を、自分の価値につなげない

相手の反応を、
自分自身の評価や価値につなげると、
自分まで揺れやすくなります。
人の言葉や態度が気になると、
「自分の言い方が悪かったのかな」
「何か変なことをしたのかな」と、
自分の言動を振り返ることがあります。
人と関わるときに、
相手の表情や言葉、態度を見ながら、
自分の言い方を改めたり、
伝え方を工夫したりすることは、
コミュニケーションをとるうえで自然なことです。
ですが、
相手の反応が気になったあと、
そこから何を考えるかによって、
考え方の流れは変わっていきます。
「相手の反応を見ること」と、
「その反応を自分自身の価値につなげること」を、
分けて考えることが大切です。

このように、
相手の反応が気になること自体が問題なのではなく、
その反応を自分自身の価値と
結びつけないことが大切です。
「人とはズレる」と考えておく
実際に人と関わる場面では、
「人それぞれ考え方や受け取り方が違う」ということが、
頭から抜けやすくなります。
人それぞれ、
考え方や受け取り方が違うことは
分かっていても、
いざ自分が人と関わる場面では、
自分が思っていたような反応が返ってくることを、
どこかで前提にしてしまうことがあります。
そうした状態では、
自分の中に原因を探したり、
相手を悪く捉えたりして、
自分や相手の問題として
考えてしまうことがあります。
だからこそ、
「人とはズレることがある」
「人とのやり取りは、
いつも思ったとおりにかみ合うとは限らない」と、
抜けやすい考えを、
あらかじめ心に留めておくことが大切です。
そうすることで、
思っていた反応と違ったときにも、
そのことを必要以上に大きく捉えず、
相手の反応に振り回されにくくなります。
自分に分かることに意識を戻す
自分に分かることに意識を向けることで、
相手の反応に振り回されにくくなります。
相手の反応が気になっていると、
自分でも気づかないうちに、
相手の反応を基準にして、
自分の言動やその後の行動を考えやすくなります。
ですが、
相手の反応を基準にしても、
はっきりとした答えは出ません。
それでも答えを探そうとすると、
自分には分からないことまで考え続けたり、
推測や想像から相手の気持ちを決めつけたり、
自分や相手を責める方向に
考えが広がっていくことがあります。
だからこそ、
自分には分からない相手の気持ちを基準にして、
考え続けるのではなく、
今、自分が考えられることや、
やる必要があること、
自分で決めて動けることに意識を戻します。
そうすることで、
自分に基準が戻り、
相手の反応が気になったときにも、
気持ちまで大きく揺れずに
行動しやすくなります。

