仕事術を読んでもうまくできないときに知っておきたいこと
仕事が早い人には、
段取り力や判断力、
優先順位をつける力などが
必要だと言われることがあります。
実際に、
本や記事を読んで
身につけようとしたことがある人も
いるかもしれません。
ですが、
読んだときは納得しても、
実際の仕事では
思うようにできないことがあります。
この記事では、
仕事を早く進めるために
必要な能力を一つずつ身につけようとしても、
なぜうまくいきにくいのかを、
「仕事を回す」という視点から
整理していきます。
「仕事が流れるようにする」という意識を持つことが大切です

仕事を早く進めようとするとき、
「仕事が流れるようにする」
という意識を持つことで、
仕事が流れるための組み立て方を、
具体的に考えやすくなります。
仕事を早く進めようとするとき、
ただ早く手を動かしたり、
目の前の仕事を
次々に終わらせたりすることを
思い浮かべる人もいるかもしれません。
ですが、
仕事を回すとは、
仕事が流れるように、
流れをつくりながら
組み立てていくことです。
大切なのは、
「仕事が流れるようにする」という
意識を持つことです。
その意識を持つことで、
何が必要なのか。
何が必要でないのか。
どうすれば仕事が流れるのか。
そうしたことを考えやすくなり、
仕事が流れるようにするための
行動を取りやすくなります。
仕事を回すという意識がないと起こること
仕事を回すという意識がないと、
一つひとつの仕事が、
仕事全体の流れにつながりにくくなります。
仕事を回すという意識がないと、
目の前の仕事に
意識が向きやすくなります。
そのため、
一つひとつの仕事を、
同じ重さで考えてしまいやすく、
全ての仕事を
納得できる形で行おうとするほど、
その時の状況に合わせて、
その都度、判断し直すことが増え、
仕事の流れも
止まりやすくなっていきます。
もちろん、
一つひとつの仕事を
丁寧に考えることは大切です。
ですが、
仕事を回す意識がないまま、
一つひとつの仕事に向き合っていると、
仕事全体を一つの流れとして捉えにくくなり、
仕事全体の流れを組み立てにくくなります。
回す視点があることで、必要な力がつながっていく
段取り力や判断力、
優先順位をつける力などは、
それぞれを別々に使うものではなく、
仕事の流れの中でつながって使われています。
仕事術でよく紹介されている、
段取り力や判断力、
優先順位をつける力などは、
仕事を回すという視点の中で、
互いにつながっている力だといえます。
そのため、
一つひとつの項目を
身につけようとしても、
実際の仕事では
うまく使えないことがあります。
一方で、
仕事を回すという視点を持つと、
仕事が流れるように組み立てることを
意識するようになります。
すると、
「次につながる進め方は何か」
「どんなときに止まりやすいか」
「必要な情報はそろっているか」
「今は何を押さえることが大切か」
といったことが、
少しずつ見えやすくなります。
こうした視点を持つことで、
段取りや優先順位、
判断も、
必要な場面で自然と
使えるようになっていきます。

