優柔不断を変えたい人へ|決断するために最初に身につけたい考え方
何かを決める場面になると、
なかなか決められなかったり、
決めたあとも、
「これでよかったのだろうか」と
考え続けてしまったりすることがあります。
そうした状態が続くと、
「自分は優柔不断だから」
「決断力がないから」
そのように感じてしまう人も少なくありません。
決められない背景は、人それぞれですが、
判断したあとの不安が大きくなることで、
少しずつ判断しにくくなっていくことがあります。
この記事では、
優柔不断になりやすい背景を整理しながら、
決められるようになるために、
最初に身につけたい
判断の考え方についてお伝えします。
優柔不断になる人に共通する「判断後の不安」

優柔不断になる原因は人それぞれですが、
その背景には、
判断したあとに不安を感じやすい
という共通点があります。
優柔不断になる理由は、
一つではありません。
たとえば、
失敗したくないという気持ちが強かったり、
人に怒られることを避けたかったり、
自分で自分を責めやすかったり、
責任を負うことに不安を感じたりと、
人によって背景はさまざまです。
ですが、
こうした理由に共通していることは、
判断したあとに、
「これでよかったのだろうか」
「間違えていたらどうしよう」
と、不安になりやすいことです。
そのため、
できるだけ失敗しない答えを探そうとして、
何度も考え直してしまうことがあります。
優柔不断に感じるときは、
決めることが苦手というより、
判断したあとに起きることへの不安が、
判断を難しくしている場合もあるのです。
優柔不断は、判断する経験を少なくしてしまう
優柔不断な状態が続くと、
判断することを避けやすくなり、
自分で決める経験も
少なくなっていきます。
判断する力は、
自分で決めて、
その結果を受け止める経験を重ねることで、
少しずつ育っていきます。
ですが、
優柔不断な状態になると、
「間違えたくない」
「失敗したくない」
という気持ちが強くなり、
判断する場面そのものを
避けやすくなります。
相手に判断を任せて、
「どちらでもいい」
と答えたり、
誰かの意見に合わせたりすることが増えると、
自分で判断する経験は少なくなっていきます。
そのため、
「自分で決める」という
感覚が育ちにくくなり、
次の判断でも、
また迷いやすくなってしまいます。
こうした流れが続くと、
判断することへの不安は少しずつ大きくなり、
優柔不断な状態が続きやすくなります。
「間違えないこと」より、「どう対応するか」を考える
判断する力を育てるには、
「間違えないこと」だけを考えるのではなく、
決めたあとに「対応する力」を
身につけていくことも大切です。
判断した結果が、
思っていた通りにならないことや、
選んだあとに、
「違ったかもしれない」
と感じることもあります。
そうしたとき、
自分を責めたり、
誰かのせいにしたりすると、
「判断することは怖いもの」
という印象が残りやすくなり、
「間違えないこと」
に意識が向きやすくなります。
大切なのは、
間違えないことではなく、
そのあと、どう対応するかに
意識を向けることです。
たとえば、
次のようなことも対応の一つです。
- 予定を変更する
- 別の方法を考える
- 仕方ないと割り切る
- 次に生かせることを考える
こうした対応を少しずつ重ねることで、
判断への不安は小さくなり、
「自分で決める」ということにも、
少しずつ抵抗を感じにくくなっていきます。

